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本項ではアーケード版『ディシディア ファイナルファンタジー』と、その移植であるPS4/Win版『ディシディア ファイナルファンタジーNT』を共に解説します。 判定はどちらも「 良作 」。 ディシディア ファイナルファンタジー 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 特定タイプの優遇 神々の闘争(勢力戦)の不備 一部ステージの構造 マッチングの不備 階級の上がりやすさの格差 バランス調整 プレイヤーズサイトの有料機能 リプレイ機能の非搭載 キャラ数の少なさ、ややゆったりした追加速度 プレイヤー間に摩擦を起こさせるような要素の含有 総評 余談・その後の展開 ディシディア ファイナルファンタジーNT 概要(NT) 追加点(NT) 評価点(NT) 賛否両論・問題点(NT) 総評(NT) 余談(NT) ディシディア ファイナルファンタジー 【でぃしでぃあ ふぁいなるふぁんたじー】 ジャンル チームバトルアクション 対応機種 アーケード 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 コーエーテクモゲームス(Team NINJA) 稼働開始日 2015年11月26日 周辺機器 NESiCA対応 備考 2021年4月1日(木) 6 00オンラインサービスサービス終了 判定 良作 ポイント FFシリーズのお祭りゲーがアーケード化大幅に強化されたグラフィック未経験者でも馴染みやすいデザイン使いやすいコントローラーパネル更に高まった原作再現 ファイナルファンタジーシリーズ 概要 『ファイナルファンタジー』(FF)シリーズの20周年記念作である対戦アクションゲーム『ディシディア ファイナルファンタジー』シリーズを基としたアーケード化作品。 長い歴史を持つFFシリーズで、初のアーケードタイトルである。 PSP版『ディシディア』及び拡張作『デュオデシム』をベースにアーケード用の調整を行い、バトルシステムも3on3方式に変更されている。 プラットフォームは一般的なアーケード基板ではなく、プレイステーション4そのものをコアシステムに採用(*1)(*2)。 筐体についても、PSP版のプレイヤーが馴染みやすいようにという配慮から、PS系コントロールパッドを左右2つに割ったようなデザインの専用コントロールパネルを装備したものを採用している。 開発はスクウェア・エニックス内製作だったPSP版2作と異なり、コーエーテクモゲームスのTeam NINJAが担当。 ただし、スクエニ側としてもPSP版2作でバトルディレクター(対戦部分全般)を担当していた鯨岡武生氏が本作のディレクターを担うなど、PSP版のノウハウを引き継いだ体制がとられている。 ゲームタイトルは初作『ディシディア』と全く同じであり、特にサブタイトルやアーケード版を示す文言等は付けられていない。(色々な案が出たが、本気で取り組むことを示すために敢えてそうしたとのこと)PSP版や本作から後に発売された家庭用版であるNTと区別するために「アケディア」などと呼ばれる場合もしばしばある。 特徴 基本的な戦闘システムについては、初作のPSP版『ディシディア』のページを参照。 システム 過去作のブレイブシステムを踏襲しつつも、様々な調整により大きく様変わりしている部分もある。 3VS3のチームバトル、及びそれに伴う勢力HPの追加 前作までの1VS1形式からパーティバトルに変更された。プレイの際は一人で出撃してランダムにチームを組むソロ出撃と、店舗内で2~3人でパーティを編成するパーティ出撃を選択する。また、CPUと戦闘するミッションモードも用意されている。 キャラクターが1回倒されるごとにチーム全体のHPである「勢力HP」が1つ減り、勢力HP3が無くなると敗北となる(=計3回相手を倒すと勝利となる)。 時間制限が導入されており、決着が付かないまま4分経過すると引き分けとなる。ただし、本作には戦績データ上の引き分けはなく、どちらも敗北扱いとなる。 EXスキルという新たな概念 EXモード/EXバーストの代わりとして導入されたシステム。戦闘開始とともにEXスキルゲージがチャージされていき、ゲージが満タンになると発動可能になる特殊スキル。 3VS3になったことにより、途中で演出が挟まって動きが止まるEXバーストは削除せざるを得なかったと思われる。 キャラクター毎に設定されている『専用EXスキル』が1つ、そしてカスタマイズ可能な全キャラ共通の『汎用EXスキル』が2つ、合計3つを戦闘中に使用することができる。 専用EXスキルは従来のEXモードに準じたもの(ティナの「トランス」など)も見られるが、EXモードのような単なるパワーアップではなく、その効果はキャラの個性が立ったより多彩なものになっている。 ブレイブ攻撃のカスタマイズ不可 3VS3になったことに伴い、キャラの個性を薄れさせないための変更である。 PSP版にはないダッシュ中のブレイブ攻撃が追加されており、攻め手はむしろ増えている。 HP攻撃のセット数が1つに 6名のキャラクターが混戦する作風ゆえ、HP攻撃も複数あると煩雑になりすぎるための変更。 HP攻撃の選択によって戦術も変わってくるようになった。また、地上と空中の両方で同じHP攻撃を発動できるようになっている。 一部、地上と空中で技の仕様が変わるHP攻撃も存在する。また、例外的にHP攻撃を2つセットできるキャラも存在する。 前作にあった派生HP技は廃止されている。 「壁激突」システムの変化 一部の攻撃で相手を吹っ飛ばし壁に当てることで発生する要素だが、これが大きく変わった。 PSP版では一定割合の追加ダメージを与える効果だったが、本作では一定時間無防備になるように変更されている。 他の味方からの追撃ができたり、当てづらいHP攻撃でもこれを経由すれば当てやすくなるなど、「壁ドン」と通称されて前作以上の重要要素となっている。 キャラクターレベルのシステム一新、プレイヤーレベルの追加 今作ではアーケードゲームらしい競技性を出すためかレベルや装備品によるパラメータの上昇といったRPG要素は廃されている。 現在どのキャラも、効果補正のない状態での基本HPは3500、基本ブレイブ値は1000で固定。 システムとしてのキャラクターレベルは残っているが、レベルに応じて新たなHP攻撃を取得したり、後記するチャットや追加コスチュームが追加されたりといったものになっている。 後から覚えるHP攻撃が強いといったことはなく、単に選択肢を増やすだけに留まっている。 また、キャラクターレベルとは別に使用キャラを問わずレベルが上がる「プレイヤーレベル」が追加された。こちらはレベルに応じて汎用EXスキルを習得できる他、一定レベルまで上げるとキャラクターレベルの経験値に補正がかかるボーナスが適用されるようになる(*3)。HP攻撃が全種類揃うキャラクターレベル10までのみで適用され、キャラの乗り換えを行いやすくするための仕様である。 デジョントラップの廃止 3VS3向けにステージを設計するにあたって「場外」が無くなったためか、不要なものと判断された模様。 召喚獣のシステム変更 「パーティメンバーの絆による超必殺技」的ポジションとされ、パーティ共有の「召喚ゲージ」を貯めたうえで筐体中央の召喚ボタンを長押し(詠唱)することで召喚される。 召喚に掛かる時間はボタン同時押ししている人数が多いと早くなる。3人同時に押せば一瞬で召喚できるため、チーム間で連携して同時に召喚すれば隙もほぼ発生しない。 召喚中は「4人目の仲間」としてフィールドを暴れ回り、敵のブレイブをごっそりと奪っていく。また、召喚前、召喚後でそれぞれ各召喚獣に応じた「オートアビリティ」がパーティ全員にかかってくれる。 召喚ゲージはエリア内に出現する「召喚コア」(前作までのEXコアのようなもの)を破壊することで溜まる。攻撃を当てる事でも少し溜まる。 味方とのコミュニケーションシステムの追加 予め用意された定形文でPTメンバーとコミュニケーションを取れる「シンボルチャット」システムが追加。全てボイス入りとなっており、最初から所持しているもの以外はキャラクターレベルを上げる事で購入可能になる。 その内容は多岐に渡り、挨拶や謝罪といった基本的な会話からターゲットの相談や召喚獣の呼び出しといった戦術的なもの、果ては原作の名(迷)言まで用意されている。 同じ内容でも各キャラクターの個性を反映したセリフになっている。 連続でチャットボイスを打った場合、前のチャットボイスは発声がキャンセルされるため、台詞を疑似的に繋げて更にネタ台詞を作ることも可能。 試合ブリーフィングタイムの間に即興コントを始めるノリのいいプレイヤーも散見される。 キャラクター関連 稼動時には『FF1』から『FF14』から前作までのいわゆる「コスモスサイド」(原作での主人公・味方キャラクター)から14人を操作キャラとして投入。約2ヶ月に1体ほどのペースで追加キャラが実装される。 エースからゴルベーザまでの間の新キャラは後記する「神々の闘争」と呼ばれる勢力戦で一定値のポイントを得たプレイヤーのみ先行開放される形式で追加されていた。 Ver1.450で参戦したノクティス以降の新キャラクターは最初からプレイヤー全員が使用できる形で追加されている。後述の家庭版『NT』では追加DLCとして導入されている。 追加分含めて50体くらいはピックアップしており、過去作で登場していたキャラクターも全員揃える予定であったが、達成できないままアップデート終了となった。 稼働約2ヶ月半後のVer1.100アップデートで、『FFT』からラムザが参戦し、シリーズ初となるナンバリング外作品からの参戦が実現した。さらにVer1.301に『FF零式』からエースも参戦している。 キャラクターには以下の4つのタイプが割り振られている。タイプごとに得意不得意がはっきりするようになっていて、過去作のように全距離に対応しているキャラは少なくなっている。 現時点での使用可能キャラと、各タイプの割り当ては以下の通り。なお、ソロ出撃の際のマッチングでは、これら4つのタイプがパーティー内で被らないことを優先してチーム編成が行われる。 HEAVY 動作は遅めだが、一撃が重い。 ウォーリアオブライト、フリオニール、セシル、クラウド、ガーランド、セフィロス、暗闇の雲、ヴェイン、スノウ、アーデン SPEED 一撃は軽いが、機動力が高い。 スコール、ジタン、ティーダ、ライトニング、カイン、クジャ、ジェクト、ノクティス、ロック、ティファ SHOOT 接近戦は不得手だが、遠距離からの攻撃が得意。 ティナ、シャントット、ヤ・シュトラ、ケフカ、エース、皇帝、アルティミシア、ゴルベーザ、リノア、ユウナ UNIQUE 他にはない特殊な能力を持っている。 オニオンナイト、バッツ、ヴァン、ラムザ、エクスデス、カムラナート、ゼノス 多くの対戦ゲームと同様、マッチングは戦績で上下する階級(ランク)によってなるべく偏りの起きないよう判定される。階級は9階級×5段階で、合計45段階。 特徴的な点として、ランクはプレイヤー毎にひとつではなく、各キャラクターそれぞれに対して設定されている。 特定の条件を満たす度に、他のキャラのランクが自動的に一定ラインまで引き上げられる。これにより、新しいキャラクターを使いたい場合にも最初からランクを上げ直す必要はなく、初心者狩りを未然に防いでいる。 バトルステージ関連 今作ではバトルのフィールドも前作から一新されている。 I コーネリア II パンデモニウム III 浮遊大陸 IV 月の渓谷 V 次元の狭間 ラストフロア VI ナルシェ周辺 VII ミッドガル VIII 約束の場所 IX アレクサンドリア城下町 X ビサイド島 XI 天輪の場 XII 王都ラバナスタ XIII 聖府首都エデン XIV ポルタ・デクマーナ XV 王都インソムニア タクティクス オーボンヌ修道院 零式 魔導院 噴水広場 DFFNT 決戦の場 本作では、最終ダンジョンなど、終盤の戦闘舞台が中心となっていた前作とは対照的に、基本的にプロローグもしくは原作で象徴的な場所を優先的に選定されている。 とは言え、印象に残っているかどうか、他の作品に類似した場所がないかも判断材料となっており、IIとIV、Vからはそれぞれ最終ダンジョンが選定されている。 セーブポイントや移動の魔法陣まで再現しているラストフロア、宝箱が設置されていた外れの海岸も再現しているビサイド島を初めとして、いずれのステージもよく作り込まれている。 いずれのステージにも戦闘が佳境に差し掛かった時のクライマックス演出が用意されている。世界が崩壊するナルシェ、アレクサンダーが召喚されるアレクサンドリア等、各作品のイベントを盛り込んだ演出が加わる。 条件を満たすと天輪の場、ポルタ・デクマーナはステージ構造が変化するが、他はあくまで演出のみ変化する。 その他 タイトー製筐体の共通ICカード「NESiCA」にデータを記録する。自身の階級や育成状況、戦闘記録が記録される。 また、専用のプレイヤーズサイト「SANCTUARIUM」に登録することで、名前が登録できるほか、称号の獲得、BGMの変更、シンボルチャットの編集、ボタンコンフィグの変更、汎用EXスキルを設定するバトルセットの内容変更、BGM、アイコン、チャット等を購入するショップなどのいわゆる「サポーター要素」を使える。加えて、各種ランキングに名前を載せることができる。 筐体でもバトルセットのカスタマイズは可能だが、時間制限があるためじっくりと考えるためにもサイトからの設定が推奨されている。 評価点 媒体の変更によるグラフィックの大幅な向上。 PSP版もハード性能上大いに努力したグラフィックではあったが、やはり世代の差、据え置き機と携帯機の差は大きく、十分な進化を遂げている。 ダメージを受けると、兜の角が折れたり身体に汚れが付いたりするなどの演出も加わった。 前述のように、特にステージについては過去作と同等以上に再現性の拘りも強い。 システムの都合上、決め技「EXバースト」など廃止せざるを得なかった演出要素もあるが、それを大画面と高画質が少なからず補っている。 PSP版から受け継がれている、シリーズを平等に扱い優遇作品を作らない、お祭りゲーとして理想的な姿勢。 追加キャラクターの人選を中心に、特定のナンバリング作品への偏りはほぼ見られない。 また、稼働が続けば(ある程度の知名度と人気があれば)自分の好きなこのキャラも出してくれそう、という期待感と信頼も強まり、プレイヤーのモチベーション向上にも役立っている。 キャラの原作再現の強化。 全体的にキャラの性能が一新されており、より原作に近づいた技が増えた。 前作までではコスモスサイドのキャラクターは使いやすい性能になるよう調整されていたが、今回は全員尖らせるという方針の元に原作に準じた技が加わっている。 例として、スコールは攻撃と同時にボタンを入力するとダメージが上昇する、いわゆる「ジャスト入力」を搭載。前述した固有のEXスキルでは敵から魔法を「ドロー」して、敵のタイプごとに違った魔法を入手、その場でジャンクションして能力を上げるといった具合に、原作での個性をより強く引き出す技を擁している。他にも、前作まででは体当たり技だったラフディバイドは原作同様の斬り上げ技となり、エフェクトも一新された。 その他のキャラでも原作での「たたかう」と同じモーションの技が実装されていたり、ジタンがぬすむを使えるようになっていたりと原作に紐づいた技が実装されている。 中でもバッツは味方のモーションをものまねする過去作から一新され、技ごとに各ジョブに応じた攻撃を繰り出す「1技1ジョブ」のスタイルとなり、バッツ自身の新たな個性を手に入れている。 他にも戦闘中に忍者や賢者にジョブチェンジするオニオンナイト、ダッシュブレイブに特化したティーダ、魔法中心の戦術となったシャントット、HP攻撃主体となったヴァン等、前作までとは別の戦術となっているキャラも多い。 召喚詠唱時に原作での魔法詠唱ポーズを取ったり、ドロー時にガンブレードを横に構えるスコール、技の終わりに腕組みを行うティーダ等細かいところでも原作を意識している。 召喚の派手さ。 超必殺技的ポジションとされているだけあって、廃止されたEXバーストに代わって派手な演出で魅せてくれる。 演出の派手さだけでなく、敵のブレイブをごっそりと奪っていく攻撃力と召喚後オートアビリティによって劣勢からの逆転も狙えるシステムとなっている。 召喚獣のブレイブ攻撃ではブレイクせずブレイブ0でストップするので、そのままプレイヤーのブレイブ技でブレイクさせてブレイブを稼ぐことができる。そこから高威力のHP攻撃を差し込むことで大ダメージを与え、戦況を変えるきっかけを作り出すことも可能。 召喚成功時の恩恵が大きいため、必然的に召喚は戦略の中心となる。召喚に必要なゲージを大きく上昇させる召喚コアを壊すため、特定の数箇所からランダムに出現するコア付近は自然に激戦区となり、闘いにメリハリが生まれている。 以前は先に割れるかどうかには運の要素が強かったが、Ver1.220以降よりコア出現の5秒前には出現位置に予兆が出現するようになったため、確実にコアを割るために予兆の段階で近くにスタンバイしたり、コアを割りやすいキャラを近づけないようにしたり、距離が遠くともコアに群がる敵を遠距離攻撃でコアもろとも一掃したりといった駆け引きが生まれる。 戦闘BGMの増加。 前作でアレンジされていない曲を中心に各ナンバリングから新アレンジ曲が用意されている。 また、アップデートを経て前作でのバトルBGMのアレンジ曲も全曲搭載されている。 アップデートによりそれぞれの曲に原曲版が追加されている。過去にアレンジ版しか実装されていなかった曲にも追加されており、配慮が行き届いている。 初期状態ではI~XIVの各作品から新規にアレンジされた曲が1曲ずつ、計14曲がランダムに指定される。その他の曲は主にプレイヤーズサイト内のショップで新たに購入するか、後述の勢力戦「神々の闘争」の報酬で入手できる。 購入にはゲーム内で入手できる「ギル」というゲーム内通貨を使用する。一つ一つの品目に課金をする必要はなく、入手額も幾度かのアップデートを経て丁度いいラインに落ち着いている。 「神々の闘争」では原曲のみの追加であったり、『FFレコードキーパー』『時忘れの迷宮』などディシディア以外でのアレンジ版楽曲が追加されたりする。 ブリーフィング画面に時間制限があるため過去作のように戦闘前に曲を指定することは出来なくなっているが、プレイヤーズサイトからBGMセットを設定することにより選曲されるBGMの種類を絞ることができる。 ただし、ショップの利用、セットの作成及び設定は有料会員限定の機能である。 シアトリズム ファイナルファンタジー オールスターカーニバルとコラボしており、あちらをプレイしたNESiCAでプレイすると新たなバトルBGMを獲得できる。 3vs3バトルになったことによる、PSP版からの戦い方の変化・進化。 本作は多対多の戦闘になり、各キャラのタイプに基づく「役割」が重視される。PSP版と違って必ずしも自分で敵を倒す必要性はないし、逆に自分が倒されなくても敗北の可能性はある。 「他の味方を相手している敵への不意打ち狙い」「ひたすら味方への援護狙い」などの戦術も取れるようになった。 複数人対戦型のゲームなんだから当たり前の話と言えばそうなのだが、元々その形式ではなかったPSP版から、違和感なく本作への落とし込みが行われている。 原作のFFシリーズ自体「パーティで戦うRPG」であるため、『デュオデシム』のアシストシステムなどで疑似的に再現されてきた「仲間との共闘」を、本作でようやく体感できるようになったとも言える。 基礎的なゲームバランスでの安定感。 稼働当初1ヶ月ほどは混迷したバランスであったものの、稼働1ヶ月後、2ヶ月半後における二度のアップデートにより大きく初期のゲームバランスが是正され、早々に安定した。 稼働時期がまだ短いということも大きいが、その後は極端に性能が低い・高いということはあまりなく、あっても即座に対応される形で現在まで来ている。 ヤ・シュトラのHP攻撃「スピリチュアル・レイ」が大幅強化され、高すぎる吸引性能が大きくバランスを乱した際は即座に大きな非難が起きた。また、オニオンナイトは強みであった「クイックダッシュ」が大幅に弱体化され、代わりに強化されたと言われていた賢者時の攻撃も使いづらさが際立って1人だけ群を抜いて弱い位置に立たされていた。これらについては1~2週間後に緊急アップデートが行われて是正されている。 プレイヤー間での強キャラ・弱キャラの共通認識ができる程度にはキャラ間格差はあるが、とりあえずどのキャラクターを味方に引いても敵に引いてもほぼ悪感情が溜まらない程度には上下差は少ない。 PSP版という前作も存在するものの、変更点も多く開発体制も全く異なるため実質的な新作であることを考えれば十分評価できる要素である。 ユーザーの声をよく取り入れる姿勢。 Twitterやフォーラムへの要望や投稿をよく確認しており、現環境の問題点をいち早く見出そうとする姿勢が好評。 各地大会や月一回ほどのペースで行う公式生放送などでも広く声を取り入れており、ディレクターの現状分析も定期的に出るためプレイヤーの不安感は少ない。 開発者も実費でプレイしており、最上位のランクに実力で入っているスタッフもいる。 賛否両論点 カードの使用前提 NESiCAを使用しなければ、チュートリアルしかプレイできない。ミッションくらいはプレイできてもよかったのでは…という声も多い。 もっとも、経験値を溜める仕様上、他のモードをプレイさせないのはやむを得ないとも考えられる。 最初は全ての技を使用することができず、全て揃えるにはそれなりの経験値が必要 キャラレベルを上げなければHP攻撃が、プレイヤーレベルを上げなければEX技が、それぞれ増えていかない。 特に問題なのがHP攻撃の方で、1試合に1つしかセットできない性質上キャラクターの性能に直結するため、選択肢の数は非常に重要になる。 例えばケフカは、SHOOTタイプであるにもかかわらず、最初にC.Lv1で覚えているのはクセのある接近技である「はかいのつばさ」であり、初級者には使いにくい状態となっている。 また、初期VerのクラウドはC.LV10で覚える「超究武神覇斬」以外の性能が低く、これを覚えるまではかなりの苦戦を強いられていた。 汎用EXスキルの方も、SHOOTタイプ必携とされる「テレポ」を覚えるのは、かなりプレイを重ねてからとなっている。 プレイヤーレベルが上がるとキャラ経験値の獲得量が増えて2キャラ目以降が育てやすくなったりと、ある程度の配慮は行われている。 パーティー出撃のメンバーは同店舗のみ。ヘッドセットによるボイスチャット機能も同様。 このため、地方などあまりプレイ人口が多くない店舗ではパーティー出撃をほとんど遊べない事も。 インカムがオンラインに対応しておらず、パーティ出撃の最たるメリットである声出し等の連携を活かせなくなるため現状では同店舗のみとなるのは必然であるが。 プレイ時間がやや短い プレイ料金は100円1PLAY、200円3PLAYとなっているが、連勝による勝ち抜けが付いておらず、勝敗に関わらずプレイ数は一定となる。 試合時間4分が若干短いという意見も見られる。運営によると、概ねどのプレイヤーも平均試合終了時間は2分30秒ほど。 ラストフロアやアレクサンドリア等の狭いマップが選出されていると、10分前後で3PLAYが終わってしまうこともしばしば。 前述した通り、タイムアップ時には両者敗北扱いとなるため、全員のクラスポイントが減少することに不満を持つプレイヤーも多い。とはいえ、敗色濃厚時にガン逃げして引き分けに持ち込むことをさせにくくする効果もあるのも事実である。 アップデートにより召喚獣が出ている間は試合時間が停止するようになった。これにより試合時間は(互いに召喚できれば)1分ほど延長され、タイムアップは起こり辛くなっている。 勝ち抜けに関しては、3VS3のオンライン対戦である関係上、確実と言っていいほど起こりうる敗北時に原因となったプレイヤーを叩く流れを防ぐため、実装の予定は全くないとのこと。 後に一部店舗では30分400円/60分間の700円の時間貸しモードを選べるようになり、試合が短く終わっても回数を回せるようになった。 シンボルチャット キャラごとの雰囲気はしっかり出ているのだが、戦況や状況を伝えにくい内容になってしまっているキャラもいる。 特にヴィランサイドのキャラクターは婉曲的な言い回しのチャットが多く、初見では意味がわかりづらい。皇帝とセフィロスのチャットの文面が差し替えられたことも。 キャラ同士の掛け合いや細かなネタの削除。 前作で好評だった戦闘開始時の敵キャラとの掛け合いが削除され、汎用戦闘開始ボイスしか話さなくなった。 キャラクター追加の度にボイスが必要になってしまう関係だろう。代わりではないがチャットシステムがあるため、これで満足したいところ。 前作ではHP攻撃ウィンドウやEXバースト入力成功時のSEが原作に使われているものと同じだったが、これも削除されて汎用のウィンドウやSEとなっている。 ウィンドウについては多人数対戦のため、色で敵か味方かを、形で行動の種類を示すようにしており、開発側としても残念な部分だとコメントしている。 問題点 特定タイプの優遇 稼働初期はSPEEDタイプが優遇されており、上記のタイプ説明では一撃は軽いとされているが、いずれのキャラも火力は他タイプとほぼ同等であり、機動力に優れるという利点だけが残っていた。 その後の調整でタイプ間の格差は是正されてきたが、2020/01/23のアップデートでHEAVYタイプ全体が強化されすぎてしまい、HEAVYタイプが環境の中心に。その後調整されることなく、最終大型アップデートを迎えてしまった。 神々の闘争(勢力戦)の不備 Ver1.300より、1~2ヶ月に一度、約二週間ほどの期間での勢力戦システムが解禁された。 各シーズン毎に2つの神のいずれかに従事して、期間中は全国対戦・ミッションを問わず、全てのプレイヤーが参加することになり、各陣営のプレイヤーがバトルで得たポイントの合計値によって勝敗が決定する。 ポイントは勢力戦の勝敗を決める「勢力ポイント」と、報酬を獲得できる「個人ポイント」の二種類が存在し、個人ポイントに応じてプレイヤーアイコン、BGM、称号、新規キャラクターの先行解放権などを獲得できる。また、勝利陣営ではポイント必要量が緩和され、貰える報酬が増える(*4)。 期間中は基本的に敵勢力としかマッチングしないため適切なマッチングにならないことが多く、味方とのランク差が激しかったり、パーティメンバーのタイプが偏ったりと変則的なマッチングになることが多かった。 また、人数差がある場合少ない方の勢力にポイント補正が追加されるが、その補正が人数差51%対49%で1.1倍と非常に極端であり、補正の強い側に多少流れた程度では補正もさして変わらず、少ない方の勢力が圧倒的に有利な状況であった。 マッチングで敵勢力のみのパーティが組めなかった場合、及び異なる勢力間でパーティ出撃した場合には「エクストラバトル」という勢力ポイントが加算されないバトルとなるため、人数の多い側が勢力ポイントを稼ぎやすいわけではなく、そもそも補正が少人数勢力の後押しにしかなっていない。 加えて、獲得できる個人ポイントが勝利時でも1戦20~30程度で、敗北時は1桁と少ない点も不満の声が大きい。(報酬を貰う際には基本的に500~1000ポイント単位、勢力称号に至っては30000ものポイントが必要とされた) 回を重ねる毎に改善はされてきており、第4回では敗北陣営でも経験値ボーナスは全て入手可、エクストラバトルでも勢力ポイント入手可(勢力別マッチングの際は「ファンクションバトル」となり、さらに多くのポイントを獲得可能)となっている。 第7回~11回は4ヶ月連続で闘争が行われ、期間と報酬獲得までのポイントが半減される「ライト版」となっていた。 第12回以降では勢力がマッチングに反映されなくなり、報酬による新キャラの先行使用権も廃止されて闘争開始と同時に新キャラを使用できるようになった。また、「再編」と題して過去の闘争報酬を再度獲得できる新たな闘争が定期的に開催されるようになっている。 一部ステージの構造 フィールドは広いステージから狭いステージまで用意されているが、広いステージと狭いステージの差が大きすぎる。 「閉所」と呼ばれるラストフロアとアレクサンドリアは、ただでさえステージが狭い上に構造が複雑で壁激突が起きやすい。そのため乱戦になりやすく、一瞬で勝敗が決まってしまうことも珍しくない。 特に最終大型アップデート前のラストフロアは初期位置が上層vs下層の場合があったが、下層側は上層側に攻撃が届かないため、下層側のチームが不利となっていた。挙句の果てにこのMAPは狭い上に段差が多く、アレクサンドリア以上に壁激突しやすい事もあって、接近戦が苦手なSHOOTタイプには戦い辛いステージとなっている。 逆に広すぎるのがナルシェ、ビサイド島、コーネリアなど。これらのステージではタイムオーバーになりやすい。 + 2019年7月現在で解決済みの問題 狭いステージの最たるものがバージョン初期のエデン。サーキットを舞台としているためか、非常に横幅が狭く壁激突が発生しやすいため対戦が混戦になりやすく、早期決着も多い。 狭すぎるがゆえに他のステージでは活躍しづらいHP攻撃が機能しやすくなることも多く、「エデンはノーカン」等の不満の声も多かった。 以前はマップがセットの決定後に公開されていたが、アップデートでマップを見てからセットを選択できるようになった。これによりエデンへの不満がさらに高まると考えたためか、同日のアップデートで全国対戦ではエデンは選択されないようになり、後にエリアが大幅拡張された上で再び選択されるようになった。 ちなみにビサイド島は、エリアの半分ほどを占める水の上では地上の移動速度が下がる効果があるため、地上戦を得意とするフリオニールを初めとして一部キャラが割を食うステージとなっていたが、Ver.1.210より水上の移動速度減少効果が削除された。 マッチングの不備 上記のように基本的にタイプを選出してマッチングしていると思われるのだが、プレイ人口が少ない時間でもないのに事故気味な構成がしばしば起きる。 例を挙げると、SHOOTタイプが重複し、前衛があまり前へ出られない性質のUNIQUEだけでの構成など。勝てない訳ではないが、戦略上かなり厳しい。 マッチング時には階級のみを参照し、プレイヤーレベルや最高階級を参照しておらず、メインキャラでその階級まで行ったプレイヤーと引き上げによりその階級まで上がったサブキャラが同じようにマッチングされるため、得てして同ランク帯でも腕前の差が付いていることが多々ある。 パーティ間のランクに差がついているときは増減するクラスポイントに補正が付くようになったが、このような表面上の同階級については補正はかからない。 また、2人でパーティを組んでいる時は必然的にもう1人ソロ出撃中のプレイヤーが選出されるが、パーティが階級の合計を合わせるようにマッチングされるので1人だけ階級が極端に高いマッチングがされることもある。 2人パーティ+ソロ対3人パーティやソロ3人対3人パーティというマッチングもたまに見かける。ソロがいる側にポイント補正はかかるものの、連携の差は考えるまでもなく、大半の場合敗色濃厚となる。 階級の上がりやすさの格差 現行のバージョンでは戦闘中の評価に応じて増減するクラスポイントが変動する。 評価の基準には様々な要素が関わっているが、特に与ダメージ量のポイントが大きく、これによってタイプ間で格差が発生している。 SHOOTタイプは遠距離攻撃専門ということで役割上、攻撃を当てる機会が多いため、獲得ポイントが高くなりやすい。 逆にSPEEDタイプは囮や援護が中心の役割であり、攻撃を当てる機会が他のタイプよりも少ないため、獲得ポイントが低くなりやすい。 バランス調整 この手のアーケードゲームにはお馴染みであるが、アップデートによる環境の遷移が激しい。 代表的なのがフリオニール。非常に性能の変遷が激しいキャラである。 過去作では地上戦特化というキャラコンセプトがゲームにマッチしていないとの声も多かったが(空中の方が圧倒的に広く、また空中にいる機会が多いため)、今作でもそのまま地上戦特化キャラとして登場。 稼働当初は超高性能なダッシュ技チェインムーブとHP攻撃「マスターオブアームズ」「ルーラーオブアームズ」により、高性能な近距離技を持つティーダ、壁激突からも繋がるサーチHP攻撃を持つライトニングと並んで三強と言われていた程だった。肝心の地上技はというと、高低差に弱いなどの欠陥を抱えており、自分から当てる機会に乏しいものの、疑似的な永久コンボが可能だった。 2015年12月16日のアップデートによりブレイブ攻撃の永久コンボ・ブレイブ攻撃キャンセルHP攻撃のコンボ・超高性能だったHP攻撃「マスターオブアームズ」が弱体化。地上技は何の強化も施されずほぼ価値を失う。一方で弱体化されなかったチェインムーヴ・ルーラーオブアームズが主流となり、空中を飛び回って相手を追い詰めるという、地上戦特化コンセプトをほぼ無視した戦いが基本となってしまった。この時点でもスコールと並び、トップクラスの性能を持つキャラと認識されていた。 2016年2月4日のアップデートにより、チェインムーブとルーラーオブアームズの性能が大幅弱体化。代わりに地上技が強化され、ようやくコンセプト通りの戦い方が主流になった。…が、自分からHP攻撃を当てる機会に乏しいため自分から試合を決めにいくのが難しく、自分がブレイブ技で敵を固めている間に味方にHP攻撃を当ててもらうという「歩くバインガ」戦術が基本となった。この戦い方はサーチ技を差し込まれてしまいやすく、キャラ性能は下位に低迷した(フリオニール1弱の声も多かった)。 2016年6月27日のアップデートでは、HP技が強化され、ブレイブ技で固めるだけでなく自らHP技を当てやすくもなり、一気に強キャラの座まで帰り咲いた。また、今まで全HPの中でぶっちぎりの使用率の低さを誇っていた「リベンジオブアームズ」が大幅に強化された(*5)(*6)。 その後も幾多のアップデートを経て、2月4日ほどの顕著な弱体化はないものの、新キャラの追加や調整による環境の変化によりやや苦しい立ち位置となっている。 稼働初期には弱キャラと言われていたクラウドが中堅~強キャラに調整されたり、強キャラだったスコールやティーダが中堅キャラ程度に引き下げられていたりと調整にはしっかり力を入れてはいるが、顕著な弱体化や強キャラへの無調整もしばしば見られていた。 召喚獣に関しても、2019年2月の大幅なアップデートがされるまでは、稼働初期からほぼ一択のような環境が続いていた。 プレイヤーズサイトの有料機能 キャラクターレベルに応じてチャットやコスチュームがショップに追加されるのは前項で述べた通りだが、これらを購入するためのショップ機能を使うには毎月数百円の有料会員登録が必須となっている。 購入できるチャットの中には、前に出る、下がる、援護を頼む等、味方との意思疎通のために欠かせない物が多い。そのため、ソロ出撃においてはチャットを購入しているかどうかで味方との連携に差が付いてしまう。 また、有料登録をしないと汎用専用EXスキルの登録可能セット数が10→3に減らされてしまい、選択の幅が大幅に狭まってしまう。 以前はキャラクターやHP技、EXスキルの使用率ランキングが時期別に見られず、稼働初期からの累計しか確認できなかった。 アップデート追加キャラは使用率0%からのスタートであったりと、長期的な分析しかできなかったがアップデートによって直近2週間のものを参考にするようになって現在のトレンドが理解しやすくなった。 リプレイ機能の非搭載 ライブモニター等の、対戦リプレイを視聴できる機能が搭載されていない。3vs3のこのゲームにおいて、リプレイを確認できないのはかなり不便である。 公式ではUSBメモリにプレイ画面を録画して持ち帰って確認することを推奨しているが(*7)、機器が用意されていない店舗も多く、プレイ画面を直接録画する仕様上俯瞰や自分以外の視点からの確認が出来ないこともあってもう一歩足りないのが現状である。 その場でリプレイを確認できないので、他のアーケードゲームではよく見かけるゲーセン内での意見交換が出来ない点も惜しまれている。 こういったリプレイ動画ではプレイヤーの行動記録をもとに、CPUが全く同じ行動をとることでリプレイ動画を生成するが、通信によるズレの再現が難しいため実現は難しいとの回答が返されている。 キャラ数の少なさ、ややゆったりした追加速度 主人公キャラを優先的に登場させたため、稼働初期は少年~青年の善玉キャラクターが大半を占めており、キャラ系統に大きな偏りがあった。 2017年までは旧作キャラの追加を優先していたが、2018年の家庭版の発売以降、完全新規キャラの参戦が増えてきている。新たなキャラの追加に喜ぶプレイヤーもいるが、過去作プレイヤーからは、本作にまだ登場していない旧作キャラの追加を優先してほしいという声も散見されている。 例えば、隠しキャラ扱いであったとはいえ第一作から参戦していたガブラスの実装はかなり後まで見送られており、12からはヴェインが新規キャラとして先に追加された。 2019年7月現在、およそ2ヶ月半毎のペースでキャラ追加が行われており、キャラ追加のない月にはキャラ衣装、シンボルチャットなどの追加コンテンツが配信されている。 + 2019年7月現在で解決済みの問題 稼働時点で14人というキャラ数は多いとは言い難い。PSP版の最終作である『デュオデシム』と比較すると半分未満である。 3vs3、つまり1試合6人という人数に比してこの数であるため、顔ぶれがあまり変わり映えしない。 グラフィック関連を中心に1から作り直している部分も多いため、PSP版からの減少自体は致し方ないと言うべきだが、それを踏まえても試合規模を考えると少な目。 主にPSP版でカオス陣営を持ちキャラにしていたプレイヤーに辛い状況が続いているが、キャラ追加に伴い徐々に好転してきてはいる。 前述の通りキャラ追加は1ヶ月半から2ヶ月に1キャラペースとアナウンスされているが、追加ペースはそれより遅く、2ヶ月半強/キャラといったところであった。 2017年8~11月にかけて毎月新キャラ追加されることが発表され、2017年12月時点で平均的に見ると1ヶ月強/キャラとなり、ようやく宣言通りのペースになった。 2017年までは旧作キャラの追加を優先していたが、2018年の家庭版の発売以降、完全新規キャラの参戦が増えてきている。新たなキャラの追加に喜ぶプレイヤーもいるが、過去作プレイヤーからは前述したガブラス等、本作にまだ登場していない旧作キャラの追加を優先してほしいという声も散見されている。 尚、2ヶ月半/キャラというペースは絶対的に見て物凄く遅いという訳ではないのだが、なにぶんそれより早いペースを宣言してしまっていることと、まず旧キャラから入っている状態であることが重なり、多くのファンがやきもきさせられている。 シリーズファン向けのキャラゲーとしての側面も持つ本作においては自分の好きなキャラに出てほしいという声は多く、少々バランス調整を無視してでもキャラ追加を優先してほしいという声も聞かれる。 稼働初期はステージ数が6つとあまり多くなく、稼働から1年3ヶ月以上経ってようやく10ステージ以上揃った。 稼働1年で2ステージ(と既存ステージ改装)と初期のペースは遅めで、稼働から2年が経過してようやく初期参戦した全ナンバリングから1ステージずつ実装されることとなった。 主人公キャラを優先的に登場させたため、稼働初期は少年~青年の善玉キャラクターが大半を占めており、キャラ系統に大きな偏りがあった。 主人公を無視して他のキャラクターを参戦させたりすれば論争の火種にもなるため仕方のないところだが、やはりこの辺りも当初参戦数の少なさの弊害と言える。 男性にはガーランド(FFI)、ヴェイン(FFXII)のような貫禄のあるキャラや、女性には暗闇の雲(FFIII)、リノア(FFVIII)などのキャラが追加されることで、偏りは徐々に改善している。 プレイヤー間に摩擦を起こさせるような要素の含有 一般的にアーケードゲームは家庭用ゲームに比べマナーが良くない傾向にあるが、ディシディアは元が家庭用ゲームであったため、アーケードに移行するにあたってこういった事情に少し疎すぎたのでは、と思わせる要素がある。 主に挙げられるのは、「拒否系チャット(通称・拒否チャ)」、「マイナーなHP攻撃・EXスキルのバトルセット(通称・マイナー技)」の2つ。 拒否チャについては、再生されるキャラボイスに不快感を催させるものが、いくつかある。上に挙げたキャラリストを見ればわかるように、高慢で威圧的態度のキャラや、明らかに邪悪な悪役キャラも参戦しており、キャラボイスもそのキャラのイメージを尊重したセリフになっているのである。そのため、本来の使い方である提案拒否(*8)には使いづらいものが多い。これを悪用して、自分の気に入らない事態になった際、故意に味方を不愉快にさせるために使う悪質なプレイヤーが出現した。 特に稼働初期からのキャラクターはコスモスサイドであるにもかかわらず全体的に口調が強く、冷酷な印象を受けやすかった。 この点については、NT発売以後に追加されたキャラクターは拒否の表現が比較的丁重なものにされている。 他にも、次のようなチャットを本来必要な場面以外で出すこともこれに準じる。援護チャット(通称・名指し)、さようなら系チャット(通称・バイチャ)、挨拶系チャット、感謝系チャットなどである。これらも、故意に味方を不愉快にするために悪用されてしまっている。 他の人の気持ちを考え礼儀正しく振る舞うのが当然だが、「運営が用意したものなんだから自由に使って良い」と開き直る非常識極まりないプレイヤーも存在。前者のような善良なプレイヤーの割合が少しずつ減っているのも事実である。 稼働初期はほとんどのプレイヤーが極めてマナー良くプレイしており、アーケードゲームとしてはやや異質なほどであった。しかし稼働から時間が経つにつれて徐々に悪化していき、今ではこれらを多用するプレイヤーが後を絶たない状態となっている。 マイナー技については、そのキャラのブレイブ攻撃の性能とシナジーの低いものや、味方の性能とのバランスを考えないもの、単純に性能の低いHP攻撃や、汎用EXスキルを選ぶことがこれに当たる。 普通アーケードの対戦型ゲームは勝ち抜き式であり、負ければそこでプレイが終わってしまうため、こういった技を選択するプレイヤーはごく少なかった。しかし本ゲームは料金ごとにプレイ回数が固定であり、勝っても負けても試合数は同じとなる事、また元が家庭用ゲームであり、それもFFという対戦とはほぼ無縁のRPGの派生作である事から、マイナー技を選択しているプレイヤーはそれなりの数にのぼる。 こちらも「運営が用意しているものなんだから好きに選んでよい」という意見と、「その場に応じて適切な性能のバトルセットを選ぶべき」という意見に分かれている。 そもそもを言えば迷惑プレイヤーを排斥できる機能がないのが最大の問題点である。 そのため、Twitterや匿名掲示板などで晒し・叩き・突撃などが横行。運営にも「拒否チャットを削除してくれ」「ミュート機能を導入してくれ」などの要望が送られていた。 とうとうVer1.490では、公式がこの要望があると認めた上で、指定した味方のチャットを表示、再生されなくなるミュート機能が実装されてしまった。 その他、敗北時はチャットが完全に使用不可になるなどの対策が取られているものの、対策としてはかなり表面的で、根本的な悪マナーの排斥にはなっていない。 総評 シリーズのさらなる進化版として登場し、パーティバトルというFFらしさを引き出したうえでグラフィックの進化や過去作同様の作り込みの良さも相まってシリーズファンの評価は高い。 キャラの強弱こそあれど、どのキャラも自身の強みを押し付けられる上、強キャラ相手でもチームの連携を活かせば十分に勝てるので対戦ツールとしての安定感は高め。アップデートによるバランス調整やバグ取りにも積極的で、生放送でプレイヤーからの質問に直接答える等運営の対応はきめ細やか。 新要素も多々あれど基本的なシステムは変わらず、チュートリアルもしっかり時間をかけてプレイできるため過去作のプレイヤーや初めてこのシリーズに触れるプレイヤーからしても触りやすい。 余談・その後の展開 Team NINJA開発ということもあり、同社の『DOA5LR』に搭載されていた「やわらかエンジン」の搭載の声もあったが、実装されないまま最終大型アップデートを迎えた。 2017年2月1日より、本作と世界観を共有するスマホゲーム『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』が配信されている。 2021年4月1日5時をもってアーケード版のネットワークサービスを終了する公式告知が出された。以降はチュートリアルのみのプレイとなる。 尚、後述するPS4/Steam版『ディシディア ファイナルファンタジーNT』では引き続きオンライン対戦が可能である。 ディシディア ファイナルファンタジーNT 【でぃしでぃあ ふぁいなるふぁんたじー えぬてぃー】 ジャンル チームバトルアクション 対応機種 PlayStation4Windows(Steam) 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 コーエーテクモゲームス(Team NINJA) 発売日 【PS4】2018年1月11日【Win】2019年3月13日 判定 良作 ポイント AC版の完全移植ストーリーが新規追加 ファイナルファンタジーシリーズ 概要(NT) AC版の家庭用機移植作。調整されたPS4をアーケード筐体に用いていたため、当初から家庭用への移植を希望するファンも一定数おり、実際スタッフも移植にある程度の含みを持たせていた。そして、2017年6月7日、公式生放送にて満を持して家庭用ゲーム機での発売が発表された。 タイトルの『NT』には「新しい物語」「新しい挑戦」など様々な意味がある、とのこと。サブタイトルの頭文字であることが明かされているが、どのようなサブタイトルなのかは明かされていない。 2018年11月22日より基本無料版となる『ディシディア ファイナルファンタジー NT フリーエディション』が配信開始。機能を対戦のみに絞り、操作キャラも日替わりである。 追加点(NT) ストーリーモード 1人プレイ用のモードとして追加。ムービーパートと、決められたシチュエーションでの3on3対戦を行う。 ストーリー原案はシリーズおなじみの野島一成氏が担当し、シナリオは『FFXV』のシナリオプランナーであった板室紗織氏が担当したとのこと(参考リンク)。 物語の中盤では、召喚獣とのバトルも用意されている。 新バトル「コアバトル」 お互いの陣地に配置されたクリスタル状の「コア」のHPを削り切れば勝ち、という新ルール。 コアの所定範囲内にそのチームのキャラクターがいる場合は、コアへの攻撃はブロックされる。キャラクターを追い出すか、ダウンさせることでコアへの攻撃が可能となる。 ルームマッチ レーティングの増減がない対戦モード。最大24人集合可能な部屋内で、自由に対戦が出来る。 AC版では出来なかったプライベートマッチが可能ということで、発売直後かなり盛り上がりを見せていた機能の一つであった。 待機中は設定したキャラクターでのシンボルチャットや、ボイスチャットで交流が可能。 ラッシュバトル AC版の「ミッション」に近いゲームモード。任意の難易度で5戦行い、ハイスコアを競う。 ラッシュバトルも3on3であるため、自分の味方はCOMとなる。ラッシュバトルをやりこむほど味方COMも強くなるのが特徴。途中止め(*9)などの芸当も披露してくれる。 UIレパートリーの増加 アーケード版のUIのほかに、画面の表示情報を極力シンプルにしたUIも新たに追加。 上述の「拒否チャ」がシンボルチャットのプリセットから外れた。 拒否チャを使いたければ、シンボルチャットをカスタマイズしてわざわざ入れる、という作業が必要となる。そのため、間接的ではあるが拒否チャ問題を軽減することとなった。 評価点(NT) 忠実な移植作品であること バグや目立った不具合もなく楽しめる。ゲームセンターでは 閉店時間 という障壁があったものの、本作であれば24時間プレイ可能である。 新しいバトル要素は好評。 召喚獣戦は、一見絶望的な攻撃範囲に見えて、きっちりと回避方法が確立されているという、初代DFFのカオスに近いような作りこみがされている。 キャラクターと召喚獣との掛け合いも健在。原作の細かいネタを拾ってきておりニヤリとすることも。 「コアバトル」も、今までフィーチャーされなかったHP攻撃やスキルに思わぬ活路があったりと、新鮮な楽しみ方ができる。 ストーリーも設定やキャラクターが光っている。 「アーケード版がなぜ存在するのか」「なぜ"神々の闘争"で報酬がもらえるのか」など、メタ要素に近いような設定を上手くゲームに落とし込んでいる。 シナリオに関しても、PSP版と異なり「共闘」による見せ場がいくつも用意されており、これまでのシリーズとは一風違ったクロスオーバーが楽しめる。 また、PSP版から原作よりの性格に変えて出演したティナ、クラウドや、PSP版で出番の少なかったシャントットの活躍シーンもファンを喜ばせた。 賛否両論・問題点(NT) 一方で、シナリオにはだいぶ雑な部分もある。 例えば召喚獣戦のきっかけ。一部の召喚獣はバトルまでに丁寧な導入が描かれるが、その他は「戦いに呼応して出てきた(意訳)」と一言テキストで紹介される程度と、かなり適当な理由づけである。 シナリオもエピソードがかなり断片的で、説明不足になっている部分も多い。ただこれは本筋のシナリオに対して、DLC追加キャラのシナリオが間に挟まる、というシナリオデザインになっているため、仕方のない点もある。 また、ボリューム自体も決して長くはない。シナリオのみを目当てにすると肩透かしを食らう。 ランダムマッチはコアバトルに非対応。そのため、コアバトルで本気で戦いたいユーザーはルームマッチでユーザーを募るしかない。 総評(NT) 基本的にはアーケード版と同じ感覚で楽しむことが出来、特段劣化した点もないため良質な移植作品である。 目玉の一つとなったストーリーは光る部分もあるが、全体としてみればボリューム不足な点もある。 そのため、対戦ゲームとしては上々だが、クロスオーバーを期待して買った層からは不満が噴出した。 余談(NT) 本作のシナリオは批判点の多かった『XV』と同じシナリオライターが手がけたため、シナリオライターが発表された時点でネットなどを中心に批判の声が多く聞かれていた。 そのような事態を収拾するためか、本作のクリエイティブディレクターである野村哲也氏が生放送で「(シナリオは)大丈夫です」とコメント。発売前に異例となる対応を行うに至った。 PSP版からいきなりこちらに飛んできたユーザからはシステムに困惑の声もあった。 対戦アクションとして洗練された本作だが、PSP版に存在していたLv、装備、ブレイブ攻撃の付け替えなどのカスタマイズ要素のオミットによってそもそもアクションの苦手なプレイヤーの敷居は上がったとも言える。 とはいえ3on3のシステムであることは公式HPや(当時)Twitterでも再三告知されていたため、確認せずに購入した者に責があるだろう。 『キングダム ハーツIII』のとあるワールドには、本作のロゴと、本作の召喚獣を模したおもちゃが展示されているエリアがある。 ロックバンド・The BONEZからバトルBGMとして1曲、「Nice to meet you」が提供されている。 本作のメインコンポーザーの石元氏とはかねてより交友があった様子。『すばらしきこのせかい』のアレンジアルバムにメンバーが参加していたりしていた。 その後『新すばらしきこのせかい』では、石元氏の楽曲を同バンドのボーカル・JESSEが歌い上げる形で再度のコラボレーションが実現した。 本作のネット広告における煽り文句が独特の文章であったため、今でもネタにされることがある。 その文面は「ティーダのコンボ、気持ちよすぎだろ!」「ラムザで、めっちゃ投石できる!」「えっ!ノクト使えんの!?」「ティナってこんなに美少女だったんだ!」「セフィロスの正宗、ながっ!」「スコールはやっぱ、ドローするのか!」など、どこかアピールポイントがズレており、独特な口調も相まって改変ネタなども一部で流行した。 クラウドに至っては当初「クラウドの超究武神破斬は、アツイ!」と技名を間違える始末。後に「超究武神覇斬」に訂正された。 2022年になって『ファイナルファンタジーX』のパーティメンバーの一人である「ワッカ」(※本作には登場しない)を盛大にいじり倒した合作MAD動画が瞬く間にニコニコ動画にて300万再生を突破するなど思わぬブームと風評被害を巻き起こし、ネットミームと化すという珍事が起きた。 特にこのMADにて、『FFX』繋がりで上記の本作の広告におけるティーダの謳い文句「ティーダのコンボ、気持ちよすぎだろ!(*10)」をもじった『コネクト』の部分は、その絶望的なまでに下品な歌詞から大きな話題となった。 FFファン以外の層からもSNS上などで多数言及される程の一大現象となっていたが、最終的にスクウェア・エニックスからの「著作権侵害」との申立により該当の動画は削除された。
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■PSP Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 ■ディシディア ファイナルファンタジー DISSIDIA FINAL FANTASY ■「攻略・參考」資料 □ディシディア ファイナルファンタジー攻略 Wiki ■「裏技・攻略」情報 ●隱藏密碼 <密碼輸入方法> 1.打開『DISSIDIA FINAL FANTASY』本編的通信模式 2.選擇フレンドカード設定(FRIEND CARD 設定) 3.選擇メッセージ編集(MESSAGE 編集) 4.在輸入畫面以半角英數輸入密碼 ~ FRIEND CARD 密碼 FRIEND CARD名 密碼 稀有道具 對戰 ID マトーヤ M8ATK2TCPAYA すいしょうのめ VSウォーリア・オブ・ライト(Lv100) PUR●; デスマシーン CH4D9EN3A3TE3 ワープキューブ VSガーランド(Lv52) SKY●; ミンウ MR3ZNNGXU72P のばら VSフリオニール(100) YEL●; ベヒーモス PASS3SU433KA ひりゅうのたまご VS皇帝(Lv74) SKY●; 忍者 H4NA53NJRE9 ノアのリュート VSオニオンナイト(Lv100) GRE●; アーリマン MAPE5REPE4T5 こびとのパン VS暗闇の雲(Lv52) PUR●; あかいつばさ 6A3K2A538TS ボムのゆびわ VSセシル・ハーヴィ(Lv94) RED●; フースーヤ SF5AUS5WUJ39Y ひそひそう VSゴルベーザ(Lv100) YEL●; ギルガメッシュ GU3RK3UG4AMP 竜の紋章 VSバッツ・クラウザー(Lv100) YEL●; オメガ 6C6M6E6G6A6 オメガの勲章 VSエクスデス(Lv100) PUR●; オルトロス 8TA9CQQTAC うまい魚 VSティナ(Lv100) RED●; ジークフリード FGR3ET5KKJC タマのすず VSケフカ(Lv100) SKY●; ユフィ PASS3CH3GC45 スノーボード VSクラウド(Lv45) WHI○ ケットシー P2KET4DTCW6 神羅カードキー VSセフィロス(Lv66) ORG●; ラグナ RJAGH5UE6NA7 オカルトファン VSスコール(Lv24) WHI○ サイファー SME4SA39SFAH G.F.エデン VSアルティミシア(Lv100) GRE●; スタイナー A3NASX6UXT7 チョコグラフ VSジタン(Lv100) GRE●; ビビ VTS3RAPLVKE3 こうりゃくぼん VSクジャ(Lv100) WHI○ ワッカ WRKA3KUMKRA スフィア VSティーダ(Lv100) BLU●; アーロン AK6ATR7ECD8N アルベド語辞書 VSジェクト(Lv100) BLU●; シャントット 469J3ELEVENWS からくり部品 VSシャントット(Lv31) BLU●; バッシュ LAXBU6GRA4U 破魔石 VSガブラス(Lv100) ORG●; ~ 配方密碼 [#t42e9de3] 入手配方名 密碼 アリエスレシピ 33MKERDTA2AK タウロスレシピ KRCYGU7RJ8E3 ジェミニレシピ H3CSH3SDA3YUN キャンサーレシピ SSAYECXK4CY6 レオレシピ HA3SESGAH3W3A ヴァルゴレシピ ECTLMCCW3NMC リーブラレシピ TGALKCAWTNA スコーピオレシピ H336DETYA23X サジタリウスレシピ UC6H3M3778CH3 カプリコーンレシピ UC5H3J46F3MZA アクエリアスレシピ MZCC3H38ZTUK パイシーズレシピ QTAK5UWATGA PLAYER ICON 密碼 PLAYER ICON名 密碼 FINAL FANTASY Agito XIII 7TY2AE6KLUL8 FINAL FANTASY Agito XIII TCAMABR3ADTQ FINAL FANTASY Versus XIII HEEBANRLTGS FINAL FANTASY Versus XIII NGAA3NMB3URGR FINAL FANTASY XIII 28C7KMT23M48 FINAL FANTASY XIII HK4A3ST6HA3S4 チョコボ SCHKJKDB3CH6C モーグリ HMM48AC4JH3 Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 ■PSP
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ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー 【でぃしでぃあ でゅおでしむ ふぁいなるふぁんたじー】 ジャンル ドラマチック プログレッシブ アクション 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売・開発元 スクウェア・エニックス 発売日 2011年3月3日 定価 6,090円(税込) 廉価版 アルティメットヒッツ 2012年7月5日/2,667円 判定 良作 ポイント システムを全面ブラッシュアップバランス面や攻略自由度も向上 ファイナルファンタジーシリーズ 概要 特徴 先行配信版 評価点 問題点 総評 余談 ヴァンの声優の変更について 概要 『ディシディア ファイナルファンタジー』の続編であり、シリーズの完結編。 ゲームシステムを大幅に刷新している一方、ストーリーは「前日談+前作リメイク」という完全版的な構成となっている。 特徴 ストーリーの大まかな流れは、新キャラが中心である前日談に当たる『012編』と前作をリメイクした『013編』で構成。 また、クリア後の要素として別の可能性を描いた『知られざる物語』があり、そこではこの戦いの真相が明かされる。 マップシステムが前作から大幅に刷新。3Dフィールドによるワールドマップ(*1)が新たに用意され、前作におけるステージマップであったチェス盤型フィールドは「ひずみ」と呼ばれるダンジョン扱いとなった。 DP(デスティニーポイント)制は廃止され、替わってKP(クポ)と呼ばれる専用リソースが登場。 ダウンロードコンテンツが増大。追加楽曲やキャラコスチュームなどを購入できるようになった。 先行配信版 2011年1月18日には先行配信版である『ディシディア デュオデシム プロログス ファイナルファンタジー』が配信(価格/300円)。 プロログスのデータで手に入れたアクセサリーは本編に引き継ぐことが出来る。また、購入特典としてアシスト専用キャラであるエアリスが本編で使用可能になる。 評価点 マップシステム刷新によるプレイアビリティの向上。 DP廃止の関係でコンプ目的でシナリオをリピートする必要がなくなった。前作DPボーナスで得られたアイテムは今作ではKPによる購入となったため単純に入手そのものが容易となっている。 パーティー編成制の導入により013編最終章(*2)にて作品ごとのキャラ同士を当てる事が容易になった。 013最終編のキャラごとのムービーも1キャラクリアすれば、シアターで全員見る事が可能になった。 ムービー自体もセシルのパラディン登場増加、カメラアングルやBGMなど細かい部分が手直しされている。 前作の時点でUMDの容量限界といわれていたがスクエニ独自のデータ圧縮技術により新キャラ・新マップなどが多数追加された。 キャラクターの追加・再調整。 新規参戦キャラは「IV」のカイン、「V」のギルガメッシュ、「VII」のティファ、「VIII」のラグナ、「X」のユウナ、「XI」のプリッシュ、「XII」のヴァン、「XIII」のライトニングの8人+本作オリジナルの一体。 前作では出ていなかった新作キャラ(XII,XIII)や人気キャラ、現在稼働しているオンラインゲーム(XI)が選出されており、概ね好評である。 それぞれ独自の性能で追加されており、格闘ゲームにありがちな似通った性能・コンセプトのキャラはおらず、新規追加キャラも合わせどのキャラにも個性を持たせることに成功している。 既存キャラも新技、技調整、EX能力追加等で修正されている。 追加が一部作品のみとなってしまった点には残念な声も多いが、容量等の面でも追加キャラが一部になってしまった事は仕方ないと言われており、また、新キャラが追加されていない作品は代わりにステージが追加されていたり、マップとしてIのワールドマップそのものが採用されていたりとキャラ追加のない作品にも配慮はされている。 ステージの追加。 追加ステージはIIの「パンデモニウム最上階」、IIIの「クリスタルタワー」、VIの「魔列車」、IXの「劇場艇プリマビスタ」。 ちなみに魔列車に関しては、登場キャラであるティナ・ケフカとも一切関係ないステージではあるが、スタッフのインタビューで「印象に残っている場所の中から面白いか、盛り上がるかなどを確認しながら選ばれた」と語られている。実際、非常に作りこまれておりマップ単体としてみれば評価は高い。最後の隠しキャラを使うと凄く狭いがこれもご愛敬である。 装備品・アクセサリの性能変化。 全体的にアクセサリが大きく弱体化したが、新しい性能が増えた。 新システム アシストシステム 各キャラクターを召喚して援護させる。専用のアシストゲージを消費して使用できる。繰り出す技はキャラごとに固定ではあるが、全てのキャラを使うことができるため攻撃パターンがとてつもなく増えている。爽快感や共闘感など新たな楽しさを生み出した。 また、アシストは防御にも使うことができ、相手の攻撃を受けた際にアシストを使うと「アシストチェンジ」としてアシストキャラに攻撃を肩代わりさせることができる。 前作からあったキャラクターをパワーアップさせる「EXモード」と対になっているシステムで、回転率の良いアシスト・一時的に高い効果を発揮するEXという性質の他にも「片方のゲージが溜まりやすい装備にすると、もう片方のゲージは溜まりにくくなる」「アシストを当てると相手のEXゲージを削る」「EXモードになると相手のアシストゲージが空になる」「相手のアシストキャラにEXモードでの攻撃/EXモードの相手にアシストキャラの攻撃を当てると、相手のアシストを封印/EXモードを解除した上でブレイクできる」といったシステムが組み込まれている。 EXリベンジ アシストチェンジの対として導入されたEX側の防御システム。EXゲージが満タンのとき、攻撃を受けた際にEXモードを発動させると一定時間(デフォルトルールで約5秒)自分以外スロー状態になり、攻撃を叩き込めるというもの。この場合EXモードは発動しない。 プレイヤーがクエストを自由に作成し配信できる「オリジナルクエスト」の追加。 公式でもストーリーの補完を兼ねてクエストを「モグネット」にて配信している。 このモグネットを利用することで、フレンドカードの疑似すれ違い交換も可能。すれ違いの環境差に配慮したシステムである。 今回も小ネタの多さは健在。ヘルプやモグネットに前作のユーザー間で広まった話題に対しての小ネタが多く含まれている事も。 具体的にはエクスデスを利用した経験値稼ぎ(通称エクスデス道場)についてのネタなど、結構敏感に拾ってきている。 キャラコスチュームである3rdフォームやダウンロードコンテンツである4thフォームの追加。 3rd以降のフォームはゲーム中のドット絵を下地にした物や天野喜孝氏によるイメージイラスト、移植や派生作品などが元ネタだったりとネタの幅が非常に広い。 「どんなコスチュームなら盛り上がるか?欲しくなるか?」がしっかり考えてあるため、ネタが豊富で作りこまれている。 追加キャラが惜しくも参戦しなかったシリーズのキャラ衣装は(皇帝、ジタン、クジャ、ティナなど)ファンからも喜びを持って受け入れられた。 ただ、雑誌、ゲームの特典で封入されたものは入手不可能になってしまったものが多く、ファンから残念がられている(スコール、ヴァン、ライトニングなど)。 値段は音楽・コスチューム共に300円。余ったお金で購入を検討してみてもよい値段である。 ただし、4thコスチュームは全員に用意されたわけではなく、主人公勢でもフリオニールとティーダの4thは配信されていない。 他、各作品のアレンジBGMが増大している。戦闘曲にいたってはほぼ全て網羅しているほど。 戦闘の細部までルール調整ができる。対人戦のバランス調整・稼ぎの簡略化など、どのような方法にしろやりこみ派ならば使い方を見いだせるシステム。 前述のように「アシストとEXの対関係」を強調したシステムが形成されているが、デフォルトルールではアシスト側が有利でありバランスは若干悪い。そのため、皮肉にもこのシステムの評価を高める結果ももたらしている。 問題点 データ圧縮の弊害か、前作と比べロード時間が長くなっていたり、ショップでアイテムを売却する際にタイムラグが生じるようになった。 ロード時間は最大容量でデータインストールしても前作より長め。 ただしあくまで前作と比べてであり、大体2,3秒くらいの長さである。 前作に比べてEXモードが使いにくくなり、対戦中にEXモードやバーストを目にする機会が減少し、戦闘が少し地味になってしまった。特にガブラスといったEXモードを主力にするキャラは相対的に弱体化した。 この不遇な原因の一つにアシストによる「EXブレイク」(EXモード中にアシスト攻撃を受けるとEXモード即解除+相手側がブレイブ追加取得(*3))があり、アシストの使いやすさもあいまってEXモードを使うことにデメリットが大きすぎる。EXモードを発動すれば相手のアシストゲージを空にできるが、アシストゲージは溜まりやすいためEXモード中にアシストを使うのは難しくない。 アシストにも「アシストブレイク」が存在(EXモード中にアシストを攻撃すると、アシストを一定時間使用不可能にして追加ブレイブ取得)するが、アシストは攻撃後2~3秒ほどでいなくなるため、慣れないうちは狙いづらい。またアシストは敵を地面や壁に叩きつけ、行動できない時に使用してコンボをすることが多いため、デメリットになりづらい。 皇帝等のダメージ関連のEX能力が無いキャラはクリティカル率が上がるだけの為、「不意討ち」等をセットしてアシスト中に背後に回る等の戦法により攻撃+α+クリティカル攻撃とEXモードよりブレイブを大きく取得できる為に攻撃面でのメリットも少なくなっているキャラクターもいる。 EXゲージを使った防御システムの「EXリベンジ」を使った「あえて相手の攻撃を食らってからEXリベンジを発動し、相手のブレイブをブレイクして追加ブレイブを得る(*4)」という戦法が強いため、同じEX間でもモードを使う必要性が薄くなっている。 上記の皇帝も、リベンジ中に地雷もしくは機雷をあてつづけたほうがEXモードやEXバーストを行うよりも多大なブレイブを得られる。今作はEXバーストの威力が下がったため、リベンジコンボの方がダメージ効率の良いキャラクターもいる。 ただこれらの弱体化については、前作ではEX弾きの存在やモード発動時のアドバンテージなどによりEXモードに依存しすぎた側面があったため、対戦の選択肢を広げる方向性として妥当なものとされており、先述したようにバランスに難がある部分は「ルール作成」によりある程度の解消が可能。対人戦の評価は概ね良好である。 システム調整・アクセサリの弱体化によるキャラクターの弱体化。 キャラクター調整により全員は上方修正されたと言われているが、上記により弱体化したキャラがいる。 コスモス勢で言うと、「スコール」と「ティーダ」が挙げられる。スコールはEXモードになると2000近く奪えたブレイブが600~800に減少(*5)。ティーダは本作は回避性能が大きく弱体化された為にそれに伴い弱くなってしまった。 アクセサリが弱体化した理由は「アシストシステム」導入の調整のため、もし前作のままだと…。 上記のスコールのEXモードでアシストを絡めると4000+αという壊れ性能になる事が続出する為に弱体化したと思われる。 基本的にすべてのキャラが調整を受けており、「全ての技を均等に使えるように」「弱かった技を強く」といった旨のいわゆるアッパー調整が行われている。はずなのだが、ティナだけは「強かった技を弱く」といった逆の方向で調整されてしまっており、あらゆる技の使い勝手が遥かに悪化した。 新キャラの一人であるラグナは「ボタン入力で性能が変化する遠距離攻撃」を主軸に戦闘を繰り広げるキャラなのだが、今作で強化されたアルティミシアに同様のコンセプトを持つほとんどの技の性能で負けてしまっている。 「デュエルコロシアム」に替わって登場した「ラビリンス」は高難易度に見合う程の見返りが殆ど無く(入手したアイテムの大半が本編に持ち越せない)ほぼモード内で完結してしまっているため多くのプレイヤーが不満を漏らしている。 カレンダーボーナスが適用されないため、キャラを育成するにも不向きなモード。 ただしラビリンスは旧スクウェア作品のネタが多く、知っているとニヤリとさせられることも。 CPUの反応が酷くなっている。 こちらもメニューで強さ調整ができるのである程度改善が可能。本作にはレベル調整(これを利用した大量KP稼ぎも可能)も基本実装されているため、ある意味攻略面の自由度は非常に高いといえる。 ちなみに無印DFFでできた「エクスデス道場」はCPU強化の関係で出来なくなった。このことから「エクスデス先生」改め「教官」「軍曹」と呼ばれるようになった。 これに関しては上記の「ルール作成」や「フレンドカードインポート」によるザコゴーストの作成で代用可能であり、設定次第では「エクスデス道場」より容易に稼ぎが出来る。 新規ストーリーが前作に比べてかなり短い。 そのため殆どが新キャラのみで進んでしまい、コスモス勢の新キャラと旧キャラの絡みは非常に少ない(*6)。一応、スクエニ公式のオリジナルクエストである程度絡みが増える。 前作のストーリーをほぼ丸ごと遊べるというサービス精神が、逆にこの短さを際立たせてしまっている。それよりは新規の物語に労力や容量を割いてほしかったということである。 原作の宿敵同士であるヴァンとガブラスが一度も遭遇することなく終わってしまったことも残念な点になっている。 ミッション(実績・トロフィー的なもの)の減少。特に、先に述べたようにCPUが強くなったのに「何回も負ける」ミッションが無くなったのはちょっと寂しい。 一部声優の変更 原作でヴァンを担当した武田航平氏は事務所の意向で参加する事が出来なかったため、代役が割り当てられた。 とはいえ、代役の小野賢章氏は武田航平氏と声質がよく似ていることや演技もほぼ再現されていたことから違和感はほとんどなく、開発陣から驚嘆の声が上がるほどであった。実際に演技を聞いたユーザーからも好評を持って迎えられている。 ギルガメッシュは郷里大輔氏が他界してしまった為に中井和哉氏に変更されている。こちらはやむを得ない事情もあり、あまり話題に挙がっていない。 総評 続編というよりは完全版的な内容であるとはいえ、マップやバトルシステムの大幅刷新により、前作部分もほぼ新作感覚でプレイできる。 作り込みも前作以上であり、前作の長所はほぼそのまま受け継いでいる。 特にアクション面はやや大味であった前作からは大きくブラッシュアップがなされており、より多彩かつ自由度の高いバトルが楽しめるようになった。 FFシリーズ好きなら前作同様押さえておくべきタイトルといえるだろう。 余談 前作・本作のクリエイティブプロデューサー(*7)及びキャラクターデザインを務めた野村哲也氏によれば、本作で『ディシディア』シリーズは終了を予定しており、「オールスターゲームそのものはディシディアとは別の形で制作したい」とも発言していた。 後にニンテンドー3DSでディシディアシリーズの雰囲気を持った音楽ゲーム『シアトリズム ファイナルファンタジー』が発売された。 また「前作の時点で既にギリギリだったディスク容量を更に圧縮し本当にこれ以上は詰め込めないぐらい詰め込んだため、新作が作られるなら別のハードになるだろう」とも語っている。本シリーズはその後、2015年11月にACへ登場することになる。 なお、AC版でもヴァンの声優は小野賢章氏となっているが、今作のように武田航平氏に寄せた演技ではなくなっている。 前作でXIIファンから不評だった、パンネロによるキャラ解説は毒舌が大幅に減って改善された。 言うまでもなく落ち着いた理由はヴァンが参戦したかららしい。セルフィも「彼女 反省したみたいだから許してあげて!」とフォローを入れている。 …のだが、何故かクラウドとセフィロスの説明は非常にテンプレめいた形となっているあたり、前作の毒っぷりを完全に払拭していない。 また、設定上は「パンネロが反省した」ということになっているものの、本来反省すべきは前作のスタッフである。それを含めて彼女に代弁させているのではあろうが。 前作で形状などが矛盾しているとプレイヤーに突っ込まれ、半ばネタと化していたフリオニールの「のばら」(*8)に関して、今作の追加エピソードでフォローされた。 ただ、フリオニールがただのバラを「のばら」と勘違いして信じ込むくだりは半ばギャグエピソードとなっており、フォローとしては少々無理やりな感はある。 前作でハマり役以上と言われた千葉繁氏が演じるケフカの迷言に拍車がかかっている。本作におけるケフカの行動自体は、原作同様冷酷非道(*9)だが、一方で千葉氏の(良い意味で)字幕を思いっきりふっ飛ばしたコミカルなアドリブについ聞き入ってしまう。 + 以下、千葉ケフカ語録の一例 「さー兵士さんたち!明日は給料日ですよー、はりきって参りましょうねー。コスモスの戦士達に向かっていくズラ!」(イミテーションの兵士を使い、コスモス陣営と戦わせようとした時) 「もうかーえろっと。たく生意気なガキだね~。ああ言うのが将来、もうスルメなんかしゃぶりながらさー、子供に勉強しろー勉強しろーとか言うんだよ全く偉そうにー」(ティナを助け、彼女を連れて行ったヴァンに対して) 太字が千葉氏のアドリブ。この2つなど氷山の一角にすぎない。 日本語版で彼が長々と字幕に無い台詞を喋るシーンは、海外版ではしっかり字幕付き。どうも正式な台詞として組み込まれたっぽい。 なお本作のケフカには、「 プレイヤーの姿が見えている 」という、いわゆる第四の壁を破る裏設定がある。 ヴァンの声優の変更について 本来の声優である武田航平氏は前作でヴァンが出なかったことに悔み、オファーを待つなどかなり乗り気であった。しかし、当時所属していた事務所の都合により参加は出来なかった。この事については公式HPでも告知され、スタッフ側も無念であったようだ。(*10) 特撮『仮面ライダーキバ』に出演した際は役者として順調に成長しており、この声でヴァンの声を聴きたかったという意見も多く、残念と言える。 また「ヴァンではなくバルフレアが参戦してしまうのでは?」と本気で危惧する予想が多かった(*11)ため、ヴァンが出ただけでも良しとするユーザーも多い。 ちなみに当のバルフレアはヘルプキャラであり、フランからは「解説だけの主人公なんて新しいわね」と皮肉られている。
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概要 カスタマイズ・キャラ制限 ・アシスト制限 ・アビリティ制限 ・アクセサリー制限 ・装備制限 ・召喚制限 対戦環境・マップについて ランダム/固定/選択方式 ・使用ルール、ルール設定等 ・使用ジャッジ 立ち回り・永久コンボの可/不可 ・永久コンボの定義(不可の場合のみ記入) ・バグ技の可/不可 ・追撃に関して 特殊なルール等、コメントなど 概要 ディシディアにおける不快なものを一切排除し「ガン攻め」に重きを置く 究極にして至高のディシディアの貴族階級が嗜むのためのルール! カスタマイズ ・キャラ制限 ライトニング、プリッシュ、ジタン、エクスデス、クジャ、ジェクト、デスペラードカオス、強キャラ禁止! ・アシスト制限 エアリス、クジャ、セフィロス、ジェクト、強アシスト禁止! ・アビリティ制限 【必須アビリティ】 弱者に強い 【禁止アビリティ】 ハリケーン、デイフラッシュ、シールドバッシュ、ツイストドリル、シャドウブリンガー、ナイトグロウ、ホーリーコンボ、 くねファイ、連斬り、シャドフレ、騎士の槍、ホプステ、スタン、二刀連斬、強技禁止! ダッシュR系、アシストアップダッシュ、スピードアップ系(地上待ち対策)、ジャンプ回数アップ系、グライド 集中系、ブレイブリジェネ、カウンター攻撃、ガードカウンター、痛がり系、EXP変換全種、強アビ禁止! 【使用不可アビリティ】 ゴブリンパンチ、黒い牙、時の呪縛、 ・アクセサリー制限 スナイパーアイ、ブレイクマインド、そよかぜのマント、タフネスハート、落胆の衝撃、エンゲージハンマー、居合いの心 1.5倍を超える高倍率アクセ、反骨の心、先手必勝、チリモツモレバ、スタンドバイミー、香木等の壊れるアクセ ・装備制限 初期ブレイブアップ系 激突HPダメージアップ系 ルフェイン装備 AFはすべて禁止 ・召喚制限 原則すべて禁止 召喚未使用倍率用のカウンター召喚は可 対戦環境 ・マップについて ランダム/固定/選択方式 秩序の聖域固定 ・使用ルール、ルール設定等 公式 ・使用ジャッジ なし 立ち回り ・永久コンボの可/不可 不可 ・永久コンボの定義(不可の場合のみ記入) 同じ技が2回以上組み込まれたコンボ ・バグ技の可/不可 不可 ・追撃に関して 追撃始動技はセーフ、追撃コンボはセーフ、追撃は禁止! 特殊なルール等、コメントなど 遠隔技を相手が動くまで延々と振り続けたり 自分からは攻撃を出さずに待ち続けて攻撃をすべて後出ししたり 安全地帯で硬直の少ない技を空振りし続けたり ガーキャンダッシュし続けてアシストゲージを貯め続ける といった消極的なプレイはすべて禁止です!! 立ち回りは常に動画映えするように魅せプレイを心掛けてください! ガードは反応によるものはいいですが読みやぶっぱによる置きガードは禁止です! ページトップへ▲
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Q.このwikiなんなの? A.ディシディアにおける対戦ルールを考察し作成し編集するwikiです Q.編集していいの? A.自由に編集してください Q.新しいページが欲しいんだけど? A.自由に作ってください、ページさえ作っていただければ管理人が更新履歴からメニューに追加します Q.どういう風に作ったらいいかわからない・・・ A.テンプレートを作成しました自由に活用してください またこちらを参考にするといいかもしれません あとはすでに編集されたページを参考にしてみましょう Q.wikiをこうして欲しい!ああして欲しい! A.こちらに書き込んでください
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DISSIDIA 012 duodecim FINAL FANTASY(DdFF) 2chまとめwiki(お勧め★★★) DdFFでもっともお勧めのWIKI。必要な情報が一通りまとまっています。 ディシディア ファイナルファンタジー攻略wiki(お勧め★★☆) メニューの情報が詳細なのでリンク先に飛ぶのが楽。DdFF2chまとめWIKIとどちらかを選べば間違いなし。
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ファイナルファンタジーサードストライククロノファンタズマイグゼグスシャープリローデット アルティメットマッチファイナルエディションラブマックス!!!!!! 「なーんで、あんなコトしたんやろ……」 後悔をしながら、タコは野を駆ける。 いや、タコがなんで野を駆けられるんだっていうのはこの際突っ込まないでいただきたい。 世の中にはオペラ劇場で何tもする重りを落とそうとするも失敗するタコや、似顔絵を描かれただけで逃げ出すタコだって居るのだ。 いや、彼は関係ないのだが。 ともかく、陸を走るタコくらい、珍しいものでもない。 特にFFDQ板では、日常茶飯事だ。 さて、彼は今逃げている。 何から、と言えばどこから説明すればいいのか分かったものではないが。 現実、恐怖、責任、惨劇、そして、死。 その全てから、逃げているのだ。 ただただ、彼は生きたかっただけなのだ。 殺し合いだとか、そういう野蛮なことに興味はない。 海で暮らして、たまにはかわいい子をナンパして、ゆったりと暮らす。 そんな人生、いや蛸生でよかったというのに。 「なんで、こんなことになってんねやろな……」 自分の不運を、呪い始める。 何の変哲もないただのタコである自分が、こんなコトに巻き込まれているのだ。 そうだ、罪もないタコを、こんなことに巻き込むサイドさんに問題があるのだ。 自分は悪くないし、誰も悪くない。 こんなことを考えついた、連中が悪いのだから。 だからさっきの惨劇も、誰が悪いというわけではない。 悪いのは、奴らなのだから。 「なんや、考えてきたら腹立ってきたで」 足を走らせながら、怒りを募らせていく。 考えれば考えるほど、誰も悪くないと言うことに気づく。 どうして、どうして気づけなかったのだろう。 いや、気づいていたけれど、無視していただけか。 生き残ることに夢中になりすぎて、疎かにしていただけか。 忘れていたはずの怒りは、思い出した途端にふつふつとわき上がる。 「なんやムカついてきたわ! やっぱ、あのハゲ頭ぶっとばしたろか!!」 燃え上がる怒りに、タコの声も勇ましくなる。 そうだ、何をしていたのだろう。 不条理なことにただ屈しているだけではいけない。 やるべきことが、あるのだ。 「っしゃー!! そうと決めたら、やるでぇぇぇーー!!」 タコは新たな決意と共に、叫ぶ。 この理不尽な状況を覆すと、誓うために。 そんな、新しく生まれ変わろうとする一匹のタコに。 運命は残酷なプレゼントを与えた。 「ヒっ……」 思わず、声が漏れる。 頭のてっぺんから触手の先っぽまで、ベロリと舐められたような感覚が襲う。 彼は女の子にヌメヌメするのは好きだが、自分がヌメヌメされるのは嫌いだ。 だが、そんな不快な感触に対して、表情を作ることはできない。 いや、そんなことは許されていなかったからだ。 巨大な杭が触手に打ち込まれているかと錯覚するほど、体がピクリとも動かない、動けない。 圧倒される、とはこういうことを言うのだろうか。 だが、逃げねば、逃げねば、逃げねば――――。 「んがッ」 逃げようとするオルトロスに、空に飛び上がっていたAKUMAは、足をナイフのようにとがらせ、急降下する。 体を地面に縫いつけたところで、胴体にめがけて力強い拳を放つ。 そこから流れるように相手の体は宙に浮いて螺旋を描き始め、体の回転を生かした蹴りがオルトロスを襲う。 ふわりと宙に浮いたオルトロスの体に、AKUMAは容赦の欠片もなく、昇る竜の如し拳を、その顎に叩きつける。 初撃から隙を生まぬ連撃-コンボ-に、オルトロスはダメージを負っていた。 アッパーを食らい、木々を枕にして倒れ込むオルトロス。 心が弱っていた彼には、今の基礎的な連撃だけでも十分な致命傷だ。 もう、起きあがれないだろう。 そう思ったのか、どうなのか。 AKUMAは、その場から立ち去ろうとした。 「ナメんなや……」 ガラリ、と何かか崩れる音とともに聞こえた声。 それは、タコのモノであり、タコのモノではない。 「じっとしよったら何やキレられるし、 ほんでもって動いたら動いたら動いたで自分が悪いみたいになるし、 逃げた先には問答無用でボコってくるオッサンやろ?」 今のタコは、怒りに打ち震える"キレタコ"なのだ。 その身は真っ赤で、触れるもの全てに火傷を負わせるほど。 続きに続いた理不尽と理不尽と理不尽が―――― 「タコを舐めんのもええかげんにせえよーーーーーー!!」 ――――彼を怒りの頂点に連れて行く!! . 「こちとら! 生まれはFFDQ板じゃ! パロロワに関しちゃアーケード板とも交流があった! OPパクられたとかあったけど! ロワを飛び越えたネタなんかで、仲良うしとったんじゃ! 格闘ゲーム……いや、アーケードゲームのコトなら大抵のコトは知っとる! せやからな! 今みたいなっしょーーーーもない基礎コンボ、屁でもないんじゃ!!」 心の中からあふれ出す言葉を、タコはAKUMAにぶつけていく。 AKUMAはもちろん動じない、いや、動じる心を既に持っていない。 「FFDQ板でもな、語れる格ゲーはあんねん」 それを分かった上で、オルトロスは言葉を続けていく。 メタメタにメタ視点、ド終盤でやれば怒られることも、元々のタコ達の偉業と、同じ出身の仲間が作ってくれた土俵を使えば、できる。 何だったら明らかに格ゲーキャラの相手のように、"キレたから分かる"という設定でゴリ押す事もできるだろう。 「"ディシディア"って、聞いたことあるか? 歴代ファイナルファンタジーのメーンキャラクター達が、一同に会してドンパチドンパチやるんじゃ。 せやけどな、その作品に自分は……」 そこで一息、わざとらしく息を吸い込む。 「呼ばれんかったんじゃーーーー!! なんでや! タコやからか!? だから、呼ばれんかった分も、ここで"格闘ゲーム"して発散したる!!」 八つ当たりに近い怒りの力を解放し、オルトロスは一気に攻めにかかる。ディシディアに出るため、どんな事だって練習してきた。 水の中だけじゃダメだって、分かった。 だから陸に上がり、空を飛び、毎日毎日トレーニングした。 その気になれば、ヘイストのかかったトレジャーハンターより早く動ける。 その気になれば、空を駆ける白い翼よりも早く飛べる。 その気になれば、海を束ねる召喚獣より早く泳げる。 格闘ゲームだと聞いたから、格闘ゲームの基礎も全て学んだ。 格闘ゲームにおける基本的な三竦み、打撃、防禦、投げも学んだ。 ガードの種類、上中下段の違いも学んだ。 差し合いの重要性を学んだ、ライン上げの重要性を学んだ、起き攻めのいろはを学んだ。 立ち回りだけでは勝てない、コンボだけでも勝てない、だから両方を磨いた。 触手を毎日1mmでも長くのばし、リーチを鍛えた。 触手を毎日1mmでも広く動かせるようにし、判定を鍛えた。 触手の戻りを1F(1/60秒)でも早くし、硬直を和らげた。 連携だってお手の物だ、いわゆる"小足から減る"も習得した。 各種キャンセル、空中ダッシュ、ブロッキング、ロマンキャンセル……RPGでは一生聞かないような言葉達を学んだ! だから、中途半端に"殺意の波動"なんて言葉に突き動かされるヤツに! ましてや! 万年微妙キャラの称号としてふさわしい"殺意の波動"を手にしたヤツに! "暴走"しているこのタコが! 負ける訳には行かないのだ! オルトロスの鍛えた触手が伸びる! リーチ! 判定! 戻り! 全て絶好調! 反撃を与えるどころか、自分の状況を"有利"にし、攻めを続ける! 終わらない高速中下択を迫り、相手の守りを崩していく! そしてついに! 相手の虚を突くことに成功する! 崩れた守りを逃さない、逃すわけがない! この日のために、何万回連携を練習したと思っているのか!! 始動からしっかり地上連携をこなす! 触手が伸びる! 触手が伸びる! 触手が伸びる! その一撃一撃が重く、AKUMAの体力を削り取る! そして大降りの一撃を跳躍でキャンセルし、低空を――――いや、最低空を走る! ジャンプ攻撃から再び違うルートへ! 空へ舞い上がったAKUMAへと連撃に次ぐ連撃を叩き込む! ヒットカウントがあればもうカウントストップしているであろう、それでもオルトロスは攻めの手をやめない! 「終いじゃあああああああああああああ!!」 連撃の終わり、もっとも有利な手を打ち、〆とする。 見える、見える、相手が"ヒヨっていること"が! スタン値のたまるルートを模索した、どうすれば"気絶"させられるかを一生懸命探した! それが今! 実を結び! AKUMAの気絶を招いた!! すかさずここ一番の大技、「"必"ず"殺"す"技"を"超"えていく"技"」を構える!! この一撃、もはやガードなど不可能! 束ねられた触手が、ハンマーのように相手へと襲いかかる! 起き攻め、判定はぴったりと重なっている!! 「ぬぅうんりゃあああああ「滅ッ」ああああああ!!」 土煙が、舞う。 . 「クソ、ったれ……ボス仕様かよ……」 ドテッ腹に大きな穴を開けられながらも、オルトロスは悪態をつく。 ボス仕様――――所謂"ラスボス"は、気絶値が貯まって気絶しても、瞬時にその状態から戻ることができる。 AKUMA――――ルカリオにとってもそれは同じ。 気絶している暇など、あるわけもないのだ。 オルトロスの敗因は、殺意の波動というたった一つの単語から、彼を格ゲーキャラに落とし込んだこと。 そして、"ここは別に格闘ゲームではない"という重要な一点を欠いていたこと。 「スパ2X豪鬼は、禊使われへんわ、ボケ……」 最後の最後に、メタ全開な発言を残し、彼は逝く。 彼がどれだけ努力しても、"ディシディアファイナルファンタジー"には出られなかったであろうという事。 そして何より、"ディシディアファイナルファンタジー"は世間一般の格闘ゲームとは大きく違うという事。 その二つの事実を知らぬまま、彼は眠る。 【オルトロス@ファイナルファンタジー 死亡】 「ウ、オオ、オオオオオオオ!」 ルカリオは吼える。 その身に宿した"殺意の波動"。 彼の体を芯から動かし、そして支配され、蝕まれていく。 心は、少しずつ奪われていく。 「FF……DQ……イタ……」 だが、脳に焼き付いた"親友"の言葉は、微かに残っている。 奇しくも今し方相手にしたタコも、同じ言葉を言っていた。 「FFDQ板」という言葉を、誰が言っていたか、どこで言っていたか。 「ボ……ナ……オオッ、オッ、チカラ、チカラァアアアアア!!」 頭に、うっすら、ぼんやりと残っている"それ"。 "それ"を思い出せるかどうかは、まだ分からない。 殺意の波動に呑まれたまま、彼は足を進める。 滅びの、道へと。 【F-3/海岸/一日目/深夜】 【ルカリオ@ポケットモンスター】 [状態]:疲労(大)、ダメージ(大)、殺意の波動、迷い [装備]:イービルスパイラル@デジタルモンスターシリーズ [所持]:ふくろ [思考・状況] 基本:参加モンスターを抹殺する 0:参加モンスターを抹殺する 1:その後は……その後は…… 2:クーフーリン、ボナコン?このノイズは…… No.75:brave heart 時系列順 No.77:Reckless Fire No.75:brave heart 投下順 No.77:Reckless Fire No.75 brave heart ルカリオ No.90:剣に勇気を、胸に怒りを No.69 黒く蝕み心を染めん オルトロス 死亡
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☆まえがき☆ 最近はじめてみて、最近やめましたw(2017年4月) ガチャを引くのが好きなので、たくさん引けそうだったのでやってみたのがきっかけです。 やってみると以外と楽しかったので2週間ほど続いていたのですが、ストーリーを一通り制覇してしまったのとカルの好きなリディアさんとセリスさんがいないっぽかったので、飽きたこともあり休止。。。。 休止というかね、むしろアンインストールしたので引退かもねww さて、このゲームは結構課金ガチャを引かせてくれます。 当たる確率もまずまずだと思います。 これから色々な要素が増えればもう少し長く楽しめるかと思いますが、その前に飽きてしまう程度しかコンテンツがなかったのが残念。課金しようか悩んだけど、しなくてもストーリーが簡単に終わります。 かくりよや他のオンゲーに慣れているカルには逆に課金する意味を感じなくて残念かの~。 ということで ゲームの評価点数としては50点くらいですかね~! 今のままなら暇つぶしにちょこちょこ課金ガチャ引きながら進めればそれなりに楽しめるんじゃないかな。 攻略? リセマラするなら ① お気に入りのキャラの武器がでるまでやる 正直キャラはなんでも良いって程度の難易度かと。。。。 むしろ、使わないキャラも使わされますしw ② さっさとストーリー進めてイベントもできるところまでやる イベントをある程度クリアでガチャ引けるチケットくれます。 仮に倒れて課金100P払っても3チケ分(1500P分?)返ってくると割り切れば装備増えるw ③ 装備はドンドン強化!! ギル余ってましたw ④ 3人主力を作ればそのキャラはドンドン強化!! アビリティとかパッシブつけるためのクエは正直開放するアイテムたくさんもらえるので、デイリーもやるとしてもそのアイテム使ってさっさと強化して先に進めますw 現状テキトーに進めても詰んだりはしないかと思います。 ☆ガチャの動画☆ ガチャ運のイマイチなカルも最初は結構ラッキーだったようです。 2つ目の動画は運を使い果たしたんでしょうww <ガチャ動画①> <ガチャ動画②> 名前 コメント
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FFシリーズで初めてとなる対戦型アクションで登場。 その自由度やグラフィックから来る爽快感はたまらない。 一対一のガチンコバトルを楽しめ!! といったところかな? 個人的な使い手キャラ紹介 ウォーリア・オブ・ライト 特に名前がないので光の戦士を英語化しただけという適当なネーミング。 常に接近戦で戦う。離れているときは白い牙でけん制。 ライズアップ→ルーンセイバーは出だしが早くガードされにくいが、 リーチが短いのが欠点。 エンドオールは見た目は派手だが、意外に与えるダメージは少ない。 シールドオブライトをうまく活用しよう。 オニオンナイト こちらもただたまねぎ剣士を英語化しただけのネーミング。 派生技のパターンが非常に多いので一度捕まえれば後はこっちのもの。 個人的にはブリザド→ブリザガが好き。 もちろんコンボはHP攻撃にも派生するので使い勝手がいい。 エクスデス ひたすら防御!防御!防御!のキャラ シールドで敵をはじいた直後にボタン入力すると さまざまな技が発動するのでおもしろい。 うまく使えば無敵キャラ。 クラウド・ストライフ 僕の大好きクラウド君。 技の出だしは若干遅いけど、そこをパワーで補う。 説明するまでもなく強いぞー!(あくまで個人的な評価です) セフィロス FFⅦのもうひとりの主役? 違うか~ でもおそらくボスキャラの中で一番好評価を受けたと思う。 武器が太刀なので攻撃のリーチが長く、魔法も強力。 居合い切りで相手を切り刻め!! スコール・レオンハート 銃と剣が混ざったガンブレイドという武器を使う。 武器がとても気に入りました。 リボルバードライブは長時間相手を追いかけられるので 離れている敵に一気に突っ込むときに使える。(ラフディバイドも) フェイテッドサークルはマバリア効果がある。